(がん関連情報)~乳がんの種類

 乳がんには、乳汁を分泌する部分からできるがんと、その分泌された乳汁が乳首まで行く通り道にできるがんの2種類がある。

 これは、肺がんに、肺そのものにできるがんと空気の通り道の気管支にできるがんの2種類があるのと同じである。前者の乳汁を分泌する部分の乳がんを小葉がんといい、後者の乳汁の通り道の乳がんを乳管がんという。そして、乳がんには後者の乳管がんが多い。また、乳がんの組織型はほとんどが腺がんである。

 最近、がん細胞にはそれぞれ個性のあることが分かってきた。そして、その個性によって治療に対する効果が違うことが分かっている。

 とくに乳がん細胞については、その解析が進み、個性の違いが治療法の選択に役立てられている。乳がん細胞の個性に合わせて治療法が選択できるようになったのである。この個性に合わせた治療を、オーダーメード治療またはテーラーメード治療と言うのは、前に書いた。

 したがって、私は、SIさんの乳がん細胞についても、この個性を調べることが第一に必要だと思ったのである。

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