がんとの長いつきあい(KGさんの場合)~夫婦二人での病院通い

 KGさんの奥さんは、やはり肺がんだった。したがって、左の肺の上半分を切り取る手術が追加されることになった。

 ただし、前述のように、胸腔鏡手術は小さなきずですむので、手術後の回復が速い。きずの痛みも少ない。

 KGさんの奥さんは、リンパ節の転移がなかったため、手術の後すぐに退院となった。なにも治療を追加する必要はなく、定期的に外来受診するだけでいいということになった。当面、毎月の外来受診を指示された。

 KGさんは、ホルモン療法を引き続き受けていた。つまり、KGさんも毎月外来受診していたのだった。したがって、これからは夫婦二人で大学病院の外来受診を義務付けられたことになる。

 しかし、KGさんにとって、これはちょうどいいことだった。自分が外来受診しなければならない時に、妻も一緒に外来受診するとなれば、手間がはぶける。自分の診察は、いつもほとんど時間がかからない。だから、妻の外来診察に十分付き合うことができる。

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