がんなんて本当?(KWさんの場合)~首の痛みと思いがけない検査結果

 まもなく60歳を迎えるKWさんは首の痛みが気になっていた。我慢ができないほどではなかったが、きちんと診断してもらうのがいいと考えて、近くの病院を訪ねた。

 診察をした後に担当医が言った。

「頸椎が原因だと思います。レントゲン写真とCTを撮って、それを確かめてみましょう」

 こうして、頸椎のX線写真とCT写真が撮られた。

 CT写真を見て担当医は言った。

「KWさん、頸椎には年相応の変化がありますから、痛みの原因はそれでいいと思います」

「でも、CT写真で予想外のものが見つかりました。肺に影があるんです。これは首の痛みとは関係がないと思いますが、くわしく検査する必要があると思います」

 こうして、首の痛みよりも肺の病巣が問題になった。すぐに呼吸器科に紹介された。

 呼吸器科の医師は言った。

「すぐに肺のCTを撮り直します」

※このブログが本になりました。「がんになって分かったこと~さまざまながんの素顔と元気な患者たち」という書名で、文芸社からの出版です。ネット販売もしています。

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