がんなんて本当?(KWさんの場合)~インターフェロン治療の開始

 予定通り、手術に引き続いて腎臓がんに効果があるインターフェロン治療が行われることになった。

 インターフェロンは注射薬であり、皮下または筋肉注射によるものと点滴注射によるものがある。KWさんには、皮下注射が行われることになった。

 KWさんの場合は、治療を長く続ける必要があるので、退院後は自分で注射を打つようにしたほうがいいと判断されたからである。自己注射である。

 入院中に注射の仕方を教わり、すぐにやり方をおぼえた。簡単だった。皮下脂肪ごと皮膚をつまんで持ち上げ、そこに針を刺して注射する。

 注射の針は本当に細いので、刺してもほとんど痛みを感じなかった。毎日打つ場所を変えて注射する。月曜、水曜、金曜の週3回で続けることになった。

 この自己注射は、糖尿病のインスリン治療や慢性肝炎のインターフェロン治療でも行われている方法である。

 注射というと、それを聞いただけで拒否反応を示す人がいるが、現在の自己注射で使われる針は非常に細く、本当に痛くない。だから、なにも怖くないのである。

 一応、注射をする皮膚をアルコール綿で拭いて消毒をするが、普通に清潔にしていれば、これも必要ないとされるほどである。注射自体は、本当に簡単である。

※このブログが本になりました。「がんになって分かったこと~さまざまながんの素顔と元気な患者たち」という書名で、文芸社からの出版です。ネット販売もしています。

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