サルビアの会1月患者会(その2)

 食道がんの治療を終えたTJさんは言います。

「私は意識して体を動かしています。もともと走るのが好きでしたから、少しでも走ることができればいいと思っています。自分の好きなことをやることが、免疫力を高めることにつながると思います」

 それを聞いた肝臓がん治療後のYGさんが言いました。

「私は治療の副作用が残っていて、しびれが取れないんです。だから、歩こうと思ってもなかなか歩けない。それでも少しづつ歩く距離を伸ばしているつもりなんですが、少し歩き過ぎてしまうと帰りがつらいんです。帰れなくなってしまう。だから、用心してあまり遠くには行けないんです」

「でも、私は本を読むのが好きなので、今、三国志を読み始めました。これには、目的があるんです。三国志は長いですから、それを読み終えるまでは死なないと思おうとしたんです。なにか目標を決めて生きることが大事だと思うんです」

 それを聞いて、胃がんを克服したUDさんが話し始めました。

「私もなにか打ち込むものがないかなと思ってましたが、もともと花が好きだったので、主人の実家の畑を借りて花づくりを始めたんです。そして、今は野菜もつくっています。どうして畑がいいかというと、手をかけただけ作ったものが応えてくれるからです」

「野菜や花はそうでも、人間では家族でさえ、そうはいきませんからね。私は、胃がんと言われた時からあせってました。もう命がないかもしれないと思うと、子どもたちにも、ついついつらく当たってしまいました。そういう時に、畑は私のこころの支えになってくれたんです」

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