サルビアの会2月家族会(その2)

 私は言いました。

「リンパ腫は抗がん剤治療がよく効くことが多いんです。ご主人の場合は、脾臓にしか病気が見つかっていないわけですから、最も初期の状態です」

「リンパ腫は、もっと病気が広がった状態でも抗がん剤で治る可能性があるので、とにかく抗がん剤治療を受けるべきです」

「リンパ腫と言うのは、リンパ管の流れに乗って腫瘍細胞が全身に広がっている可能性があると考えられるので、見つかったら少しでも早く治療を受けるのがいいと思います」

「それに、ご主人一人で入院して治療を受けるのは、まったく問題ないですよ。それで命に関わるようなことが起こることは、まずあり得ないと思います」

 再発した子宮がんを克服したMYさんも言いました。

「私も子宮がんがわきの下のリンパ節に転移して、抗がん剤治療を勧められたんですが、最初は断ってました。なぜかというと、抗がん剤治療を受けたがんの仲間が、つらい思いをして治療を受けながら、ぜんぶ亡くなったのを見ていたからです」

「だから、抗がん剤治療は受けない方がいいと思っていました。でも、転移したリンパ節がだんだん大きくなって、痛みが出てきたんです。なみの痛さではなかった。だから、治療を受けることにしたんです」

「放射線と抗がん剤の両方をやることになりました。抗がん剤では吐き気が出たり、白血球が減ったりと確かにいろいろな副作用が出ますが、その治療を一人で受けることはなにも問題ないと思いますよ。なにかあれば看護師さんがすぐに飛んできてくれますしね」

※このブログが本になりました。「がんになって分かったこと」(副題「さまざまながんの素顔と元気な患者たち」 )という書名で、文芸社からの出版です。ネット販売もしています

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