サルビアの会4月患者会(その2)

 TNさんは続けます。

「俺は現場仕事一筋だったから、じっとしていられない。手術のあと、一時は10キロ以上もやせたが、食べられるようになって元の体重をとりもどした。だから、体を使った仕事をやれると思って、アルバイトで道路誘導の仕事をやった」

「3日間だったが、大変だった。トイレがないと人工肛門の処置ができない。工事現場では、なかなかトイレがないんでね。人工肛門をつけていると、それだけでやれることに制限がある。身体障害者手帳は4級だが、これは生活上ほとんど役に立たない」

 TNさんはさらに続けます。

「それに、抗がん剤は高い。飲み薬でさえ、月に7万円近くかかった。これはケタ違いなんじゃないかって思ったよ。それに、税金。前の年の収入で課税されるから、たまったもんじゃない」

「今は、仕事がなくて、収入もない。金があれば、税金だって払うが、今は働けないから金がない。それなのに金を出せという。薬代も高いのに、税金も払えって言われても無理なことだ」

「役所は、税金を取るのには通知を出すとかでしっかりやるが、福祉のサービスについてはこちらから聞かないと絶対に教えない。大体、役所は優しくない。本当に困っている市民にとって必要なことをやってくれない」

 TNさんの不満はつきることがありません。

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