サルビアの会1月患者会(その4)

 MYさんが120歳まで生きると言ったのを聞いてTJさんが言いました。

「MYさんは、そうやって言い切るのがいい。ふつうはだれもがためらうようなことを、MYさんはためらわずに言い切ってしまう。それがいいんです。MYさんの好きな本から抜粋した箇条書きを見せてもらって、私は元気になりました」

「『脳をポジティブにだます』と言うんです。MYさんは120歳まで生きると脳をだまそうとしているんだと思います。自分はがんを治せると思うことが大事ですよね。そのためには、そう思い込まないとだめだと思います」

 NRさんは言います。

「そうですね。考え方を変えることが大事だということですね。でも、そうは言ってもなかなかできないですよね・・・」

 UDさんは言います。

「好きなことをやること、好きなものをたべること、そしてそれに感謝すること、それが一番だと思うんです。感謝すれば、自分も幸せな気持ちになるし、感謝されたひとも幸せです。それが考え方を変えるひとつの方法だと思います」

 がんとたたかう人たちは、このように考え方を変える努力などをして、不安や苦しみとたたかっています。だれもがんとたたかってなどはいません。がんで死ぬことに対する不安とたたかっているのです。

 もちろん、がんの治療を受けているときには、その副作用とたたかっています。がん患者がたたかう相手はいつもがんではありません。がんは亡霊のようなものといっていいのかもしれません。

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