サルビアの会6月患者会(その4)

 MYさんが話すのを聞いて、胃がん治療中のSZさんが言います。

「私はなかなか体重が増えません。もともとやせっぽちですけどね。でも、抗がん剤治療中はもっとひどくて、みるみるやせてしまいました。体重計にのるのが本当にこわかったですよ」

「今、やっと39キロにもどったんですが、一時は30キロを切るんじゃないかというところまで減りました。食べ物がこわかった。繊維の多いもの、水分など下痢を起こしやすいものは本当にこわかった」

「精神的に参りました。うつになる寸前だったかもしれません。だれかが言ってましたが、がん患者は刑の執行を待つ死刑囚のようなものだと本当に思いました」

 「がん患者は刑の執行を待つ死刑囚」と言ったのは、食道がん治療後のTJさんです。確かにそうだと私も思います。

 でも、今回の話の中で、死ということにあまりこだわらないでいるように見えるMYさんとKWさんは、どちらも左利きということが分かりました。左利きということは右脳を使うことができるということです。

 右脳は左脳とは働きが異なります。右脳は直観に関係すると言われます。ということは、自分のからだについてもなにかを感じることができて、よけいなことを考えずにすむようなことになっているのかもしれません。これは私のまったくの思いつきの話ですので、なにも根拠はありません。

 でも、そんなことを考えました。今回は、いつもよりたくさんの話題が出て、終わる時間も延びました。この場で、いろんな人がいつも悩んでいるいろんな話のできることがいいことだと思います。

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