サルビアの会3月家族会(その1)

 保健師のKHさん、続いて子宮がんを克服して先月その体験談を話してきたMYさんが入ってきました。

 私が言いました。

「茨城県の担当のHYさんが、すぐに私にメールを送ってきましたよ。『いい話でした。私も感動しました』って」

 MYさんは言います。

「そうですか。感動ですか?そんな感じなんですかね?」

 MYさんは少し照れくさそうでした。続けて私が聞きました。

「会場の反応はどうだったですか?」

 MYさんが答えます。

「何人かのひとから声をかけてもらいました。『頑張ってください』って言うんですが、私にしてみると『応援したい』って感じなんですけどね」

 MYさんにとっては、がん予防推進員としてこれから活躍する手助けをしたいという気持ちで話したということです。少なくとも憐れみを乞うために話したのではないということです。

 確かに、がんになったひとが「がんになってよかった」と話すのを聞いても、がんという病気をまったく知らないひとは、その本当に意味をすぐには理解できないだろうと思います。

 もしかすると、がん予防の仕事だけをしていくだけだと、ずっとMYさんの話した本当の意味は理解できないかもしれません。

 でも、たとえそうだとしても、MYさんが今回がん予防推進員養成研修の場で自分の体験を話したことは、話を聞いてがん予防推進員になったひとにとってどこかで必ず役に立つことになると思います。

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  • サルビアの会 (3月家族会) に参加

    Excerpt: 今日は第一土曜日の患者会。 茨城県古河市のがん患者会に参加してきました。 Weblog: 開業保健師  みんなの“自分らしさ”を大切に racked: 2015-03-08 18:59