サルビアの会9月家族会(その2)

 KNさんは、さらに続けます。

「私の体は、あちこち劣化してしまったみたいです。膝も少し具合が悪いので、友達に教わった「さかさ自転車こぎ」をやったんです。確かに、最初は調子がよかったんです」

「それで、やり過ぎてしまったようです。60回、70回と増やして行くうちに、今度は反対に膝が痛くなってきてしまったんです。それで、結局、それもやめました。体のあちこちが劣化してると感じます」

 KNさんの話は止まりません。

「物忘れもしますね。あの時、大事なことを聞いたはずだけど、何だったっけ?という具合。ちょっとしたことが思い出せないんです」

 みんなが言います。

「それはだれも同じよ。あのひとの名前なんだっけなんて、しょっちゅうだわ」

 子宮がんの再発を乗り越えたMYさんが言います。

「私は、向こうから会釈などをしてくる人の名前が浮かばない時には、こちらからどこでお会いしましたかって聞いてしまうんです。すると答えてくれますから、それで思い出せます」

 それを聞いて、ご主人を胃がんで亡くしたTHさんが言います。

「そうですね。それがいいですよね。私もそうしてます。でも、こんなことがありました。向こうから挨拶してくる人の名前が思い出せないので、どちらさまでしたかって聞いたんです」

「そしたら、あっ人違いでしたって。まあ、そんなこともあるんですね。でも、それではっきりしましたからね。こちらから聞くことはいいことですよね」

 MYさんも言います。

「私はこんなことがありました。話しかけて来た人の名前がどうしても思い出せなくって、どこでお会いしましたって聞いたら、なんと病院の待合室で隣に座ったでしょうって言うんです」

「それじゃあ、分かりませんよね。私は左腕に包帯を巻いてますから、向こうはすぐに分かったんでしょうけど、私は正面から顔を見ていないんです」

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  • サルビアの会(9月家族会)に参加 

    Excerpt: 早いもので、古河市のがん患者の会に参加するようになって1年が経ちました。 初めて参加したのは、2014年9月6日★でした。 Weblog: 開業保健師  みんなの“自分らしさ”を大切に racked: 2015-09-10 09:13