サルビアの会9月家族会(その3)

 KNさんが加えます。

「私は、もうひとつ思い出せないことがあるんです」

「MYさんが高校時代に生徒会長をなさってたって聞いたんですが、それをだれに聞いたのかが思い出せないんです。これはMYさんに聞いても分からないことですしね?」

 みんなの顔がMYさんの方に向きます。

「生徒会長ってすごいわねーっ、やっぱりって感じだわ」

 MYさんが、照れながら言います。

「いやいや、成り行きでそうなってしまったんです。高校では前期と後期に分かれてましたが、前期の会長選挙の時に、私が応援演説をやったんです」

「その人が当選したんですが、そしたら後期には私が役員に立候補しろということになってしまったんです。私は断りましたが、ぜひにということでしたので、それなら立候補しようという気になったんです」

「そしてどうせ落ちるだろうから、落ちるなら一番の会長に立候補して落ちるのがいいって思い、会長に立候補してしまいました」

「そしたら、当選しちゃったんです。頭のいい人はたくさんいるのに、私では申し訳ないと思いましたが・・・」

 みんなが言いました。

「いやいや、MYさんの能力は、ここにいるだれもがよく知ってますよ。まちがいなく会長にふさわしかったんです」

 MYさんは照れっぱなしです。

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  • サルビアの会(9月家族会)に参加 

    Excerpt: 早いもので、古河市のがん患者の会に参加するようになって1年が経ちました。 初めて参加したのは、2014年9月6日★でした。 Weblog: 開業保健師  みんなの“自分らしさ”を大切に racked: 2015-09-13 14:14