サルビアの会12月患者会(その1)

 初めての参加のSKさんは、卵巣がんだそうです。

「おととしのことです。おりものがあったあとに下腹部が膨らんできたんです。私は、これはただごとではないと思って病院に行きました。そして、6月に大学病院で卵巣がんと診断されました」

「7月に手術を受け、9月から抗がん剤を始めました。3週間ごとに翌年の1月まで合計6回点滴治療を受けました。そして、その後は月に1回の外来診察を受けていました」

「ところが、5月の診察の時に再発らしいと言われました。それで、7月から8月にかけて、今までと違う抗がん剤を使って治療を受けたんです。でも、それは口内炎がひどかったんです」

「そして歯周病にまでなってしまい、とうとう熱が出ました。それで、これは無理だということになって、止めたんです。そして、11月に手術しようということになって、骨盤の底のところに再発したしこりを切り取りました」

「でも、やっぱりまた再発しました。それで、今年の7月から8月まで、また違う抗がん剤を使って治療しました。しかし、効かなかったんです。しこりは大きくなりました」

「そこで、主治医の先生は、もっと強い抗がん剤を試すか、もう何もしないということにするかどちらかだろうと言うんです」

「最初は、私ひとりにそのことを話したんです。私は気が動転してしまって、家族を連れてくるから、もう一度話をしてもらいたいと頼みました」

「翌週、家族といっしょに話を聞き、セカンドオピニオンをもらおうということになって、癌研有明と別の大学病院へ行きました。結局、どこも同じ考えで、最終的に何もしないということにしたんです」

「今は気持ちも落ち着きましたが、こうなるまでは少しでもがんのことを考えてしまうと、胸がしめつけられるように感じて本当につらかったですね。今は、まったく感じません」

 SKさんにとっては、本当に長いつらい期間だったんでしょうね。でも、今はすっかり落ち着いておられます。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック