サルビアの会12月患者会(その5)

 (新年おめでとうございます。ただ、このブログは、年越しで12月患者会の話を続けます)

 MYさんは言います。

「『脳をだます』という本は、図書館でみつけて読んだんです。その中に、口癖理論というのがありますが、それがいいと思うんです」

「それが、『自分からがんは治った』と言ってしまうことがいいと思う理由です。口に出して言っているうちに、その通りになってくるんです」

 MYさんはさらに続けます。

「笑うことがいいということもよく言われますが、それも同じだと思いますよ。笑うということは、楽しいから笑うんだと思っている人が多いと思いますが、そうじゃなくて笑うから楽しくなるんです」

「可笑しくなくても、笑っているとそのうちに自然に可笑しくなってきて、そのうちに本当に笑ってしまう。そうして笑うことが体にいいんです」

「免疫を高めるのに笑うことがいいと言われますが、自分で笑ってしまうことは簡単で一番いい方法だと思います」

 それを聞いて膀胱がんの治療を終えたHGさんが言います。

「確かに言葉は大事だと思いますね。オリンピックで父親と一緒に戦う浜口選手が話題になりますが、あのお父さんも言ってますね。『頑張れ!気合いだ!』って」

 MYさんが言います。

「胃がんの友達がいるんですが、その友達から電話があったんです。手術のあと再発して抗がん剤治療中なんですが、末期と言われたと言うんです」

「自分は死ぬわけにはいかないと思っているが、だからなのかどうか、母親をどなってしまうと言います。それがいけないのは分かっていても、どなってしまうんだそうです。何かをゆるせないって気持ちなんでしょうか?」

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