サルビアの会1月患者会(その4)

 その後、TJさんが翌週の本番に向けて発表の練習をすることになりました。「私の体験談」と題したその話の予行練習は、予定の30分ちょっとで終わりました。オーケーです。

 その話は、進行性の食道がんと言われ、最初に抗がん剤治療をすることになったということで始まりました。治療の効果があって、がんは内視鏡では見えなくなりました。

 そして、そのあとに放射線治療とするか、手術とするかということになりましたが、TJさんは迷わず放射線治療を選びました。TJさんには、この点に関して心残りがあります。

 これは前に書いた通りですが、TJさんは、がんの治療を受けるにあたって、患者は知識がないので、その判断の参考になるような知識を患者が得られるようなシステムをつくることが必要なのではないかと言っておられました。

 さらに、やはり、がんと言われた当初はよく自分の葬式の夢を見たなど、いつも死を意識してしまっていたことや、現在、免疫力を高めるために登山やランニングをして体温を高める努力をしていることなどが話されました。

 それを聞いたみんなの意見は、すべてすばらしいというものでした。私も、掛け値なくそう思いました。

 がんと言われてから、どう感じ、治療がどのように行われたか。さらに、その都度、自分がどう感じ、どう考えて対応して来たかが分かりやすくまとめられていました。

 翌週の発表がうまくいくようにと全員からTJさんへの声援の言葉が送られる中で、今年最初の会は終わりました。

 その後、先週末にTJさんから電話がありました。体験談の発表はうまく行ったそうです。予行練習の後に、文章を短くして、ゆっくり話せるようにしたんだそうです。

 発表が終わった後、質問が続いて、予定の時間をかなり超過してしまったそうです。このサルビアの会に参加してみたいという人もいたそうです。本当に大成功だったようですね。

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  • サルビアの会 (2016年1月 患者会) の様子

    Excerpt: 夫の発熱のため、23日の会はお休みしました。 (夫は、日曜日からはすっかり解熱し、今日は出勤しました。) Weblog: 開業保健師 栗原  “自分らしさ”を大切に生きる racked: 2016-02-04 08:15