サルビアの会2月患者会(その2)

 TJさんが続けます。

「当事者が話すということで言えば、きょう、不登校新聞についての話を聞きました。実際に不登校になった人の話を載せている新聞です」

「やはり、いじめに会った当事者の話は意味が違いますよね。でも、以前はそんないじめはなかったと思うようないじめが、今はあるんですよね」

 また、私が口をはさみました。

「そうですね。今は、子どもたちもスマホを持ってますから、情報の拡散が速く進むんですよね。ですから、誤った情報でも、そのまますぐに広まってしまう」

「だから、いじめもすぐに拡大する。そして、ひどくなる。いじめは昔からありました。でも、スマホなどを通して情報がすぐに広まることなどなかった昔は、今のようなことはなかったですよね」

「昔のいじめは、1対1か、何人かの仲間内だけの問題だったでしょう。でも、今は違う。一人が、たとえばとつぜん多くの相手からいじめを受けることになってしまう」

 子どもを持つ親にとって、今は情報の広がるスピードについていけないもどかしさがあると思います。保健師のKHさんが言います。

「私は、子どもには自由にさせています。でも、たとえば大学などでは、むしろ反対です。自由にさせない。息子が大学院に通っていた時に、かぜかなんかで具合を悪くして、3日ほど大学を休んだんです」

「そしたら、大学から私のところに連絡がありました。息子さんが休んでいるがどうしたのかって言うんです。たった3日、学生が休んだだけで、親に連絡ですよ。こんなことは、以前は考えられなかったと思います」

この記事へのコメント

KH
2016年02月25日 21:09
学生とはいえ もう成人ですから、と思うのですが・・・。
連絡をいただいても、遠い県外ですから見に行くこともできません。
大家さんには鍵を開けてでも部屋を確認していただくようお願いし、それからも 私がしつこく携帯電話を鳴らし続けてやっと出たのです。「教授や同期生からのメールにも電話にも反応しないなんて言語道断。学部生と院生は立場が違う!」と叱っておきました。
ちなみに「日本一面倒見のいい大学」ともいわれる大学です。
こちらから相談をした“就学相談室”の対応も見事でした。学生一人一人の情報をしっかり検索できるようになっているようです。
電話もひかなかった私の大学時代とは、ずいぶん変わったものですね。

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