サルビアの会2月患者会(その1)

 今回は、初めての参加者が2名最初に入ってきました。

 お一人は、先日、私の外来に来たSSさんです。甲状腺にしこりができて、検査の結果がんと言われたり、がんではないと言われたりして困ったと言って来た方です。

 いっしょに来たのは、その友達だそうです。その方が言います。

「KBと言います。じつは先月肺がんの手術を受けたばかりなんです。来週、手術の結果が分かるんですが、心配で仕方ないんです」

「そのせいか胃が痛むようになってしまい、吐き気も続いて食事も通らなくなってしまいました」

 KBさんが続けます。

「去年の秋の検診で肺にカゲが見つかったんです。手術前の肺がんのステージはⅠaと言われていました」

「でも、手術の後の病理の結果で抗がん剤が必要と言われることが心配で仕方ないんです。それで、あさって胃カメラの検査をすることになりました」

 食道がんの治療を終えたTJさんが言います。

「私も抗がん剤治療を受けましたが、吐き気はあまり感じなかったし、自分にとっては大したことはありませんでした」

「ただ、白血球が減ってしまい、予定した5回の治療が受けられず、4回で終了になりました」

 TJさんが続けます。

「私には『この薬が効く』とイメージするのがよかったと思います」

「娘の旦那から『お父さんはかぜでも薬を飲まなかった人だから、抗がん剤は効くと思いますよ』って言われて、その気になったんです」

「単純なんですね。でも、そう思い込むことがよかったと思っています」

 子宮がん再発を乗り越えたMYさんが言います。

「イメージは大切ですよ。がん細胞なんかいないってイメージをするんです。何度も何度もがん細胞はいないって頭の中でくり返すんですよ」

「そうすると、だんだんすぐにそう思えるようになるんです。つまり、体の中にがんなんかないって思えるようになるんです」

 脳をだます理論です。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック