サルビアの会7月患者会(その2)

 県に提出したサルビアの会市民フォーラムの計画が承認されたことを報告しました。

 県からの承認が得られなくてもフォーラムをやろうということになっていたので、すでにチラシとポスターは印刷にまわしていました。

 それが出来上がったので、それをみんなに配りました。そして私が言いました。

「フォーラムでは、みなさんの生の声を聞かせていただくことにしました」

「すでにMYさんとTJさんは県の研修会でがん患者としての生の声を聞かせた実績があるわけですから、そのお二人には今回も頑張っていただくのは前提として、さらにどなたかに話をしていただければいいと思います」

 私は、リンパ腫治療後のAIさんに声をかけました。

「AIさんも大丈夫ですよね?」

 AIさんが答えます。

「このところ体調がよくないんです。それが心配です。きのうもおなかが張って下腹が痛くなり、吐き気が出てきました」

「それは吐き気止めでなんとか落ち着きました」

「でも腫瘍マーカーも上がっているで、2か月後本当に大丈夫だろうかって心配になるんです」

「私が話すことにしていたのに、とつぜん具合が悪くなってキャンセルなんてことになると、みなさんに迷惑をかけることになるだろうと思うんです」

「それが心配なんです」

 私が言いました。

「そんなに厳しく考えなくていいですよ。もし本当に体調が悪くなって話せなくなったら、仕方ないです」

「その時には遠慮なく休んでいただきます。それでいいんですよ。なにも心配なんかいりません」

 AIさんが言います。

「そうですか。じゃあ、安心しました」

「私は、難しいことを言うんじゃなくて、この会に参加して本当によかったと感じたことを話そうと思っているんです」

「私の病気のことも詳しく話す必要はないと思っています」

 私が言いました。

「それでいいと思います。サルビアの会を紹介するには十分ですよ」

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