サルビアの会7月家族会(その3)

 大腸がん肝臓転移手術後のOMさんが言います。

「この前やった手術後のMRIでは肝臓に転移なしと言われました。とりあえずよかったです」

「今またできてきたらどうなるか分かりません」

「何度も手術をしてるから腹膜は癒着してるし、手術はやりにくいでしょう」

「それに、今までは手術しやすい肝臓の表面近くだったけど、そういう場所だけにできてくるとは限らないですからね」

 OMさん、いろいろ考えても仕方ないですよね。本当にそうなったらその時に考えればいいことですよね。

 膵臓がん治療中のTKさんが言います。

「今、卵巣のう腫が大きくなっていて、おなかがこんなにぱんぱんに張ってしまっているんです」

「でも、今月中にはこれを手術しようということになりました」

「私には腹膜播種があります。それと卵巣のう腫は関係あるんでしょうか?」

「主治医の先生は関係があるかもしれないと言ってるんですが・・・」

 私が答えました。

「そもそも卵巣は腹膜の外側にあります」

「なので、腹膜播種があったとしても、それが腹膜を破るようなことにならない限り卵巣に影響することはありません」

「TKさんの腹膜播種はそんなに大きいものじゃないはずですから、腹膜播種とは関係ないと思います」

「あくまでもたまたまいっしょにできたものでしょう。だから、手術することは意味があると思います」

 TKさんが言います。

「でも、この前の手術前検査で脚に血栓がありそうだと言うんです」

「なので、血栓を溶かす薬を飲み始めました」

「いろいろなことがありますね。それで血栓が溶けてから手術になるようです」

 本当ですね。TKさんにもいろんなことが起きています。

(つづく)

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