サルビアの会10月患者会(その4)

 リンパ腫治療後のAIさんが言います。

「私は、おなかに6センチもの大きなしこりが2つも見つかったんです」

「それで悪性リンパ腫と診断されて抗がん剤治療をしました」

「そんなに大きなものがおなかにあったんでは、それがいつ爆発してもおかしくないと思いました」

「治療を受けて、そのリンパ節は見えなくなっています」

「でも、腫瘍マーカーが上がっているんです」

「どんどん上がっているわけではないんですが、上がったまま下がらないんです」

「主治医の先生は治療後5年して治るのはフィフティフィフティだって言ってたんです」

「去年5年経ったので、先生にもう大丈夫なのかと聞いたら、先生は10年経って再発もあるからなって一言」

「それで、6年経った今も毎月通っているんです」

 それを聞いて、大腸がん肝転移手術後のOMさんが言います。

「私も同じようなことを言われてしまいましたよ」

「最初の手術からの5年が一区切りだと思ってました」

「ところが、去年の肝臓がんの手術を終えて退院する時に、先生が言ったんです」

「これから5年だよって。振り出しにもどったわけですよ」

 膵臓がん治療中のKNさんが言います。

「最近、脚に力が入りません」

「飲み薬のTS-1はやめて、結局、前の点滴の抗がん剤に戻りました」

「それで食欲が落ちてます。食べられるものをなんでも食べようと頑張ってます」

「果物が好きなので、果物を多く取ろうとしてるんです」

 それを聞いてAIさんが言います。

「抗がん剤治療のことを思い出します」

「食欲がなくなった時の病院のおかずがひどかったんですよ」

「はんぺんが1枚だけお皿に乗っかって出て来たんです。なおさら食欲が落ちましたよ」

「朝は、食パンが1枚だけ。つけるものがなにもない。バターもジャムもなにもないんです」

「その病院の食事は本当にお粗末でした」

「なので、売店に行って、ミニのインスタント冷やし中華を買って来て食べてました」

 抗がん剤治療に食欲低下はつきものです。それぞれが工夫して乗り切って来たんですね。

 KNさん、じつは先月胆管炎を2度も起こして入院していたんだそうです。

 突然気を失って救急車で運ばれたそうです。

 病気が進んでいると言われたとのこと。

 これからは、緩和ケアへの入院も考えて診てもらうそうです。KNさん、つらいですね。

(10月患者会終わり)

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