サルビアの会11月家族会(その3)

 子宮がん再発を乗り越えたMYさんが言います。

「弟の奥さん、血圧が高くって睡眠時無呼吸症なんですが、胃のポリープを取ることになったんです」

「それで胃カメラをやるために麻酔をかけたとたんに、呼吸が止まってしまったんです」

「そして血圧がずいぶん高くなってしまったんですが、そのとたん大動脈解離症を起こしてしまったんです」

「一時血圧が下がってしまって危ない状態でしたが、落ち着きました」

「解離は進んでいなくて、固まったそうです。なので、そのままそろそろ退院だそうです」

「退院したあとは、普通に生活できるんでしょうか?」

 私が答えます。

「大動脈解離でも、それ以上進んでいなくて血圧が下がっていれば、それで大丈夫です」

「大動脈解離というのは、大動脈瘤と違ってコブができていない状態です」

「大動脈が裂けてしまい、その間に血液が入り込んだ状態なんです」

「だから、そのまま、大動脈が裂け続けると大動脈が破裂する危険性があります」

「でも、血圧が下がって大動脈の裂けるのが止まれば、それで落ち着きます」

「そして、大動脈の裂けたところに入った血液が固まってしまえば、そのままにして構わない状態になります」

「落ち着いたというのは、そういう状態になったということです」

「ですから、これから血圧が上がるようなことにならなければ、まったく問題ないということです」

 それを聞いて大腸がん治療中のNGさんのご主人が言いました。

「私も胸が痛くなって、その後5日間意識がなくなったことがあるんです」

「その時、私はもうダメだと思いました。でも、奇跡的に助かったんです」

「おそらく心筋梗塞かなにかと思います」

「私には正確な話がなかったんですが、もしかしたら大動脈の病気だったのかもしれません」

 家族の方々にもいろいろなことが起こります。

(11月家族会終わり)

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