サルビアの会5月家族会(その1)

 ご主人が4期の肺がんのTNさんが言います。

「2回目の抗がん剤治療の時に主人は全身の関節痛が起こって歩くのもできないほどになってしまったんです」

「とくに膝の痛みがひどくて、どうしたらいいのか分からなくて大変でした」

「外来治療でやってたんですが、3回目は入院してやってもらいました」

「副作用がひどいので、3種類の抗がん剤を2種類に減らしてもらったそうです」

「もう一回やるそうです。今のところ、がんは小さくなっていると言われたそうです」

「だから、抗がん剤を続けようと言われたとのことです」

 TNさんが続けます。

「あ、それから仕事の引継ぎは3回ほど東京の職場へ行ったんですが、それで完了したそうです」

「今は在宅勤務になってます。なので、それは安心したんですが、治療は築地のがんセンターですからね」

「東京へいかなくちゃならないので、コロナが心配です」

 TNさんのご主人、抗がん剤が効いているというのはとりあえずよかったです。これからどうして行くかですね。

 お兄さんが大腸がんでバイパス手術を受けたばかりのUDさんが言います。

「兄は退院しました。でも、糖尿病があって肥満ですからキズの治りがよくありません」

「20㎝ほどのキズの上のほうからしみ出しがあるんです」

「きょうが最初の外来受診日なんですが、抗がん剤治療をどうするかの話が出ていると思います」

 UDさんが続けます。

「キズには絆創膏を張り付けたんですが、そこがかゆくてどうしようもなくなりました」

「もともと糖尿病が悪くなっていて皮膚にはかゆみがありましたから、仕方ないです」

「でも、絆創膏を小さく切ったり工夫してなんとかなりました」

「今、私はそれまでの仕事を辞めていますから、ちょうどよかったって思ってます」

「兄の介護に専念できます。62歳になるんですが、独身ですから家の中はゴミ屋敷状態でした」

「なので、入院中に家の中を整理して、障子を張り替えました」

「これから抗がん剤治療になるわけですが、飲み薬を使って治療すると言われてます」

「なので、もしかすると私が飲んだTS-1を飲むのかと思います」

「そうすると、私がそれで苦しんだんですが、トイレが大変になる可能性があると思うんです」

「家のトイレは水洗なんですが、洋式ではないので、それを変えたほうがいいと思ってるんです」

「兄はそのままでいいって言ってるんですが・・・。それから介護保険を使えないかと思ってます」

 私が言いました。

「がんの末期であれば、介護保険は使えますよ」

「役所に行って申し込めば、あとはぜんぶ役所でやってくれます」

「それで認定されれば、ケアマネジャーを決めて相談すればいい」

「家の中の改修もできます。トイレを洋式にするのは別になると思いますが・・・」

(つづく)

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