サルビアの会5月家族会(その4)

 MYさんが言います。

「ご主人やお兄さんとはいい状態で行ければいいと思う」

「自然な関係でいられればいい」

「死ぬことについては仕方がないですよね」

「あるお坊さんが言ったそうです。『なんで死ぬのか?それは生まれてきたからです』」

「人間は生まれてきた以上、いつかは必ず死ぬわけです。それだけのことだということです」

「だから、無理な関係でいる必要はない。いい状態でいるのがいい」

「つねに気持ちよくいられればいいですよね」

 TNさんが言います。

「主人は緩和ケア病棟に入ることも選択肢に入れてます」

「ただ、緩和ケア病棟では抗がん剤治療が受けられないと聞いてます」

 UDさんが言います。

「緩和ケア病棟は一般病棟とはまったく違いますね」

「一般病棟では、看護師さんたちが忙しく動いてます」

「だから、その忙しそうな看護師さんになにかを聞こうとする気にはなれません」

「緩和ケア病棟では入院している患者さんを第一に考えて、なんでもやってくれます」

「兄も最後は緩和ケア病棟に入院させてもらおうと思ってます」

 MYさんが言います。

「今、膵臓がんのTKさんは緩和ケア病棟には入っていません」

「でも、主治医からは抗がん剤治療はやめ時だと言われたって言ってました」

「なので、緩和ケアの外来に通い始めたそうです」

「緩和ケア外来というのもあるんです」

「そこに通っていて、必要になったら緩和ケア病棟に入院するわけです」

 MYさんが続けます。

「がん細胞は悲しみや悲嘆につけ込みますよ」

「それでどんどん育つんです」

「反対に笑いには弱い。だから、ウソでも笑うのがいい」

「ウソで笑っていても、そのうちに本当におかしくなって笑ってしまう」

「とにかく笑うのがいい」

 笑いの効用ですね。

(5月家族会終わり)

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