サルビアの会5月患者会(その2)

 ご主人が肺がん治療中のTNさんが言います。

「主人は6月末まで病気療養休暇を取りました」

「職場が東京の中野にありますから、そこまで行かなくて済むようになったのは安心です」

「その主人は来週に4回目の抗がん剤点滴を予定してます」

「それで最初の予定の治療が終わって、つぎにはひとつの抗がん剤で治療を続けることになるんだそうです」

「ただ、その抗がん剤は副作用のひどかったものなんです」

「なので、4回目の点滴では、その抗がん剤を抜いてやったんです」

「ですから、その抗がん剤を続けるというのは心配ですね」

「先生も、実際どうするかは少し考えると言っているそうです」

 TNさんが続けます。

「先生が地元の病院を選んでおくのがいいと言ったそうなんです」

「でも、主人はそうしようとはしません」

「主治医の先生には細かいことを聞けないからって言うんです」

「でも、それは理由になっていませんよね」

「とにかく、地元の病院は決めていません。どうしたらいいかですよね」

「主人は抗がん剤治療で、よくだるくなるって言います。体の置き場がなくなるっていう感じだそうです」

 MYさんが言います。

「それは抗がん剤の副作用ですよ。私も経験があります」

「抗がん剤の点滴のあと、どうしようもなく体がだるくなるんです。でも、それはすぐによくなりましたよ」

 TNさんのご主人は地元で治療を続けられる病院を探すべきでしょう。

 いちばんいいのは、地元のがん治療拠点病院だと思います。

 そこに情報提供書を書いてもらって持って行けば、なにも心配なく診てもらえます。

 これからは抗がん剤治療をどのように続けるかだけではなく、最期の看取りをどうするかを考えていく必要があると思います。

(つづく)

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