サルビアの会7月家族会(その2)

 ご主人が肺がん治療中のTNさんが言います。

「主人は6月30日に職場復帰したんです」

「でも、息切れもあるので大変そうです。職場は東京の中野ですからね」

「職場でも息切れがひどいので、職場の上司も無理はするなと言ってくれているようですが、本人は続ける気持ちです」

「職場は消防庁なので、息切れがすると酸素飽和度をすぐに計ってくれるんです」

「するとまったく問題ないって言われたと・・・」

「とにかく本人の気のすむようにするしかないと思ってます」

「来週抗がん剤の点滴があるんです」

「最近、咳がひどくなってるので病気が進んでいるんじゃないかと心配なので、抗がん剤治療はきちんとやってもらいたいです」

「ただ、食べるのがつらいって言ってます」

「抗がん剤治療をやると、それで食欲が落ちるのは分かってますから、それもつらいですよね」

 お兄さんが大腸がん治療中のUDさんが言います。

「兄も同じです」

「6月23日の検査結果では、腫瘍マーカーのCA19-9は305でした」

「それに糖尿病の指標のヘモグロビンA1cは7.5でした」

「なので、検査結果はまあまあでしょうか」

「でも、抗がん剤治療のための貧血に鉄剤を飲んでるんですが、それで吐き気がひどいようなんです」

「それに食べていないのに、病気のためか、おなかがふくらんでいます」

「本当に食べられないんですね。好きなはずのメロンパンがそのままになっているんです」

「甘いものが好きで、よくヤクルトを飲んでいたんですが、それも飲みません」

「元気がないんです。それで私は言うんです」

「『四期の大腸がんでも元気な人がいるのよ』って」

「すると兄は口癖のように言います。『それは運がいいからだよ』って」

「兄はまったくやる気がないんです」

(つづく)

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