サルビアの会12月家族会(その2)

 私が続けます。

「さきほど8割の人はなにごともなく治ってしまうと言いました」

「ということは、残り2割の人が重症になるわけです」

「重症というのは、肺炎のことです。2割の人が肺炎になりますから、その人たちは入院して治療する必要があります」

「とくに基礎疾患のある人が重症化しやすいわけです」

「ヘビースモーカー、治療不十分な糖尿病の人、動脈硬化のひどい人などの人が重症化しやすいんです」

「そして、そのうちの5人にひとりが命に関わることになっています」

「そういう人たちは高齢になるほど多いですから、高齢者に感染が広がると治療の必要な人が増えます」

「今、感染の再拡大が起こって、高齢者の感染者が増えていることが医療のひっ迫の原因になっています」

「それが続くと、医療は崩壊します。そうなると、通常の病気の治療もできなくなります」

「だから、みんなで新型コロナの感染拡大を防がなければならないんです」

 だれかが言いました。

「ワクチンや薬はどうなっているんですか?」

 私が答えました。

「ワクチンはどんどんつくられてますよねこれはまったく新しい方法でつくられているんです」

「今までのワクチンは、ウイルスが実際にいないとつくれませんでした」

「今つくられているワクチンは、ウイルスの命の部分になるRNAという遺伝子を使ってつくられているんです」

「だから、実在のウイルスを使っているんじゃありません。遺伝子工学でつくられています」

「それでこんなに早くつくられたんです。1年もかかりませんでした」

「ただ、まだワクチンのすべてが分かったわけではありません」

「効果があるということは分かりました。感染予防効果は90%以上と言われています」

「でも、ワクチンの副作用のすべてが分かったわけではありません」

「それにつくられてから時間が経っていませんから、どのくらい効果が長持ちするのかが分からないんです」

「ロシアや中国、それに今度はイギリスで使い始めるそうですから、その結果を見てから日本で使い始めればいいと思います」

 私が続けます。

「治療薬は、残念ながら、まだ本当に効くものはできていません」

「インフルエンザの薬のようなわけにはいかないんです」

「でも、ワクチンをつくった技術で新しい薬ができるといいと思います」

(つづく)

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