サルビアの会3月家族会(その2)

 IKさんが言います。

「友達がビワの実ががんに効くって言って持ってきてくれたんです。」

「どうなんでしょうか?ビワの種です」

「それを乾燥させて粉にしたもので、毎日プリンのスプーンで1杯飲んでますよ」

「でも、それを飲んでるから気持ちが悪くなっているような気もします」

 MYさんが言います。

「私は種を食べましたよ。福岡にいる友達からから取り寄せました」

「それに種だけじゃなくて葉っぱも煎じて飲みました」

「オレンジ色できれいなんですよ。とくに6月頃の葉っぱがよかったです」

 YDさんが言います。

「私はアガリクスを飲みました」

「高かったですね。1回分で何万円もしました」

「でも、効くっていうから必死で飲んでました」

 私が言いました。

「いろんなサプリメントも含めて、がんに効くというものがたくさんあります」

「値段の高いものは必ずそれで儲けようとする意志が入っていますから、買うのはやめるべきですよ」

「本当に効くなら国が認めてそれなりの値段になります」

「それで高いなら仕方がない」

「でも、民間のもので高いというのは、がん患者の足元を見て値段を釣り上げている以外のなにものでもない」

「そういうものは絶対に買うべきではありませんよ。金儲けの対象になってしまうだけです」

 MYさんが言います。

「どのくらいの値段だったらいいんでしょうか?」

 私が言いました。

「ふだんの小遣いで買うものくらいの値段ならいいんじゃないでしょうか」

「たとえば、ちょっと食べたり飲んだりするものの値段と同じ値段です」

「自販機で買えるものの値段と同じくらいの金額のものじゃないでしょうか」

「百円から高くても数百円くらいのものでしょうか」

「でも、とにかくお金のかからないものがいい」

「お金がからむと、必ずがん患者の弱みにつけこんで金儲けをたくらむ人間が入り込んできますよ」

「効きもしないのに効果あると言ってですよ」

「だから、絶対にだめなんです。本当に気を付けてくださいよ」

(つづく)

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