サルビアの会4月患者会(その4)

 さらに私が続けました。 「そして、翌年1月に東大の安田講堂で学生と機動隊がぶつかり合い、東大入試中止ということになったんです」 「でも、私にはそれが幸いしたと思います」 「通常通り東大入試があったら、私はさらに浪人生活を続けることになった可能性が高かったと思うからです」 「結局、また東北大学を受験して医学部に入…
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サルビアの会4月患者会(その3)

 ご主人を肺がんでなくしたTNさんが言います。 「先生はどうしてお医者さんになったんですか?一度聞いてみたいと思ってたんです」  私が答えました。 「そうですね。話は長くなりますが、一番の理由は私が1年大学浪人をすることになったことでしょうね」 「最初の大学受験まで私は地球と宇宙に興味があって理学部か工学部を目指…
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サルビアの会4月患者会(その2)

 新型コロナウイルスのワクチン接種がやっと始まります。  それについて私が話しました。  ワクチン接種のやり方は市町村によってさまざまで、古河市では集団接種方式です。  最初の接種は5月1日と2日に中央体育館で行われます。  ただ、この最初の接種では市の高齢者4万人のうち、対象者はたった1000人でした。 …
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サルビアの会4月患者会(その1)

 今回は最初に本の紹介をしました。  私の知り合いの医師の娘さんが出した本です。  その娘さんは子宮がんになってしまいました。  その時の経験した気持ちを短歌に詠んだんだそうです。  そして、同じがんサバイバーの仲間26人の詠んだ短歌をまとめてつくられた本です。  本の名前は「黒い雲と白い雲の境目にグレーで…
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サルビアの会4月家族会(その4)

 KNさんが言います。 「がんは手術できますが、認知症はできませんよね」 「認知症は治せませんよね」 「私は、最近、物忘れがひどいんです」 「娘からは、車の運転ははやく止めるようにっていつも言われているんです」 「それに車を運転するならだれも乗せずにひとりで、って」 「もし事故を起こしてしまっても、ほ…
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サルビアの会4月家族会(その3)

 もちろん食べることも抗がん剤治療での一番の問題です。  KNさんが言います。 「夫は食べることに貪欲でした」 「抗がん剤治療を受けに東京まで通っていましたが、点滴を受けた帰りに毎回大好きだった焼き肉を食べたんです」 「母親の教育だったんだと思います」 「いつも言われていたと言います。風邪を引いたらどんどん…
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サルビアの会4月家族会(その2)

 EMさんが言います。 「抗がん剤点滴中は、生のものは食べないようにと言われました」 「刺身だけではなく、野菜もです」 「なので抗がん剤点滴の始まる前の日には、これから食べられなくなる生のものを満足できるまで食べました」 「それで1年間の点滴をできたと思っています」  卵巣がん治療後10年以上経つYDさんが…
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サルビアの会4月家族会(その1)

 初めて参加したEMさんが言います。 「私はMYさんのお友だちなんです」 「去年乳がんの手術を受けました」 「HER-2陽性でⅠ期だったので、1年間抗がん剤治療を受けて治療は終わりと言われました」 「ちょうどその抗がん剤治療が終わったところなんです」 「これからは様子を見るだけでいいと言われました」 …
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