サルビアの会4月患者会(その4)

 卵巣がん手術後10年以上が経つYDさんが言います。

「私は80過ぎの高齢者ですが、まだ車を運転してますよ」

「筑波大の病院まではいつも自分で運転してます」

「それに、この前は栃木の温泉まで友達を載せて行って来ました」

「2時間くらいで着きましたよ」

「私は高速道には乗らないことにしてるんです」

「いつも普通道を行くんです」

「だから、栃木の温泉まで2時間もかかったんです」

 みんなが言います。

「YDさんはすごい!背筋もスッと伸びてるし、若々しいですよ」

 STさんが言います。

「この前、びっくりしたことがありますよ」

「向こうから来る車が無人車だったんです」

「だれも乗っていないのに走って来る」

「でも、通り過ぎたところで分かりました」

「背中の丸まったおばあさんが運転してたんです」

「頭のてっぺんがハンドルの高さと同じくらいでした」

「だから、前から見て、だれも乗っていないように見えたんですね」

「本当にびっくりしましたよ」

「あれで運転してる人は、前が見えてたんでしょうか?」

 みんなが笑いながら言います。

「ホント、ときどき見ますね」

「運転してる人がいないように見える車」

「たしかに前が見えてるのかどうか心配になりますよね」

 MYさんが言います。

「私は運転免許返を納しました」

「治療を終えて左腕のマヒとリンパ浮腫が残りましたからね」

「この状態ではハンドルが回せないと思って運転はやめることにしたんです」

「だから、生きてる間は夫が私の脚でした」

 高齢者の運転についてはいろいろなことがありますね。

 今回はこれで終わりです。

(4月患者会終わり)

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