サルビアの会3月患者会(その2)
MYさんは、さらに続けます。
「モルヒネを使うと痛みは楽になりました。ただ、同時にステロイドホルモンも使ったので、みるみる太り、体重は90キロを超えてしまいました。顔もからだもまんまる。転んだら起き上がれないようなからだでした」
「この様子を見て、だれもが思ったようです。もう助からないだろうって。でも私は自分が死ぬなんて、ちっとも思ってなかった。そんな状態でも、同窓会の幹事役を続けてましたからね」
たしかにMYさんは今も元気です。
それを聞いていた肝臓がん治療後のYGさんが言います。
「痛いのは辛いですよね。私は、新しい抗がん剤の治療を受けたあと、足に痛みとしびれがあるんです。それで歩けないんです。ここまで来るのも、歩いては無理。いつもタクシーです」
新しい抗がん剤で起こるこの副作用は、従来の抗がん剤とはまったく違う機序で起こる。この新しい抗がん剤は、細胞の成長を促す上皮成長因子という成分の働きを阻害して、がん細胞の成長を止める。
ただし、正常細胞にも同じものがあるので、正常細胞の成長も影響を受ける。その結果、皮膚や神経に障害が起こる。神経は、皮膚と同じ上皮の仲間なので、障害を受けるのである。
※このブログが本になりました。「がんになって分かったこと」(副題「さまざまながんの素顔と元気な患者たち」 )という書名で、文芸社からの出版です。ネット販売もしています。
「モルヒネを使うと痛みは楽になりました。ただ、同時にステロイドホルモンも使ったので、みるみる太り、体重は90キロを超えてしまいました。顔もからだもまんまる。転んだら起き上がれないようなからだでした」
「この様子を見て、だれもが思ったようです。もう助からないだろうって。でも私は自分が死ぬなんて、ちっとも思ってなかった。そんな状態でも、同窓会の幹事役を続けてましたからね」
たしかにMYさんは今も元気です。
それを聞いていた肝臓がん治療後のYGさんが言います。
「痛いのは辛いですよね。私は、新しい抗がん剤の治療を受けたあと、足に痛みとしびれがあるんです。それで歩けないんです。ここまで来るのも、歩いては無理。いつもタクシーです」
新しい抗がん剤で起こるこの副作用は、従来の抗がん剤とはまったく違う機序で起こる。この新しい抗がん剤は、細胞の成長を促す上皮成長因子という成分の働きを阻害して、がん細胞の成長を止める。
ただし、正常細胞にも同じものがあるので、正常細胞の成長も影響を受ける。その結果、皮膚や神経に障害が起こる。神経は、皮膚と同じ上皮の仲間なので、障害を受けるのである。
※このブログが本になりました。「がんになって分かったこと」(副題「さまざまながんの素顔と元気な患者たち」 )という書名で、文芸社からの出版です。ネット販売もしています。
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