サルビアの会11月患者会(その3)

 IEさんが続けます。

「昔はよく言われてました。『男は痛いなんぞと言うもんじゃない』って。だから、痛くても我慢するのが当然と思ってました」

「でも訪問看護師さんから初めて言われたんです。『今は痛いのを我慢する時代じゃないですよ』って・・・。それで痛み止めをもらうことにしたんです」

 それを聞いてリンパ腫を治療中のAIさんが私に尋ねます。

「私は痛み止めのリリカを飲んでますが、この間から、とつぜん気持ちが悪くなったり、実際に吐いてしまったりをくり返しているんです。これはリリカの副作用ですか?」

 私が答えます。

「今までずっとリリカを飲んできて何もなかったんですから、リリカの副作用ではないでしょう」

 AIさんが続けます。

「吐き気の出る前に、じつは夫が具合悪くなったんです。急にふらついたりしたので、救急車で病院へ行きました」

「あまり心配はないだろうということだったんですが、3日後にCTを撮って、結局、一過性のもので、脳梗塞の一歩手前だったと言われたんです。血液サラサラの薬を始めました」

「その3日間、ずっと夫に付きっ切りでしたから、かなりストレスが貯まってました。そのせいでしょうね」

 AIさんがさらに続けます。

「私は更年期症状がつらくて、そのときにつわりのような今回と同じ症状が出ていました」

「それでホルモン補充療法を10年以上続けていたんですが、長く続けたホルモン補充療法とリンパ腫は関係ありますか?」

 私が答えます。

「ホルモン補充療法とリンパ腫は関係ないと思いますよ」

 AIさんが言います。

「それに長く続いた両親の介護が終わったと思ったら、自分がリンパ腫になってしまいました。神様は不公平だと思います」

 神様は公平じゃないと私も思います。不幸ばかりを背負わされているような人が確かにいますよね。

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