サルビアの会1月患者会(その2)

そこへ9月の市民フォーラムに参加したSNさんが来て、言います。

「私は、この前のフォーラムで夫の肺癌の治療方針について質問しました」

「肺気腫で肺が壊れてしまっている状態で手術ができますかと質問しましたが、先生はできませんとはっきり答えてくれました」

「夫は75歳です。肺癌と診断され、3年の命と言われました」

「COPDで肺の働きが弱っているので、手術はできないと言われ、抗がん剤治療をしてきました」

「あと3年と言われてから2年が経ちます。夫は、昼は自由になんでもやっているんですが、夜が不安気なんです」

「吠えるようなうなり声をあげるんです。そして、オレは死んじゃうって騒ぐんです」

「こういう状態の夫をどうやって支えたらいいのかが分からないので、きょうが患者会だと分かっていながら参加しました」

SNさんが続けます。

「夫は栄養剤のエンシュアを飲むだけです。でも、今までいくつものがんを乗り越えて来ました。最初は喉頭がんです」

「これは放射線で治ると言われ、放射線をかけました」

「そうすると、治療が終わっても、しばらくはものがのどを通らなくて、大変でした」

「それがやっと治ったころに、今度は大腸がんが見つかりました」

「そして、今度は肺がんです。でも、肺の働きが弱っても酸素ボンベをつけるのはイヤだって言います」

「先生の前ではいいことばっかり言うんですけどね。それが男なんでしょうね。おくびょうなんですよ」

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