サルビアの会12月患者会(その1)

 OSさんが妹さんのSBさんについて話します。妹さんはリンパ腫に対して骨髄移植を受けました。

「妹は血液検査がだいぶ良くなっているようなんです」

 そう言って検査結果を私に見せてくれました。

 白血球はもちろん血小板もタンパク質もすべて数値が上がっています。たしかによくなっています。

 私が言いました。

「いいですね。治療の副作用が消えつつありますし、栄耀状態もよくなっていますね」

 OSさんが言います。

「妹はなんとか食べてくれているんです。でも、まだむくみがあるんです。それにむくむところが痛いって言うんです」

 私が話しました。

「むくみが痛むことはありませんよ。むくみはタンパクが少ないことが原因です」

「これからよく食べて栄養状態がよくなれば自然にむくみはなくなります」

「むくみが痛みの原因になることはありません。痛みは、背骨が原因の神経痛ですよ」

「腰の骨の老化現象が原因で坐骨神経痛が起こっているんだと思います」

「これは筋力が落ちると出てきます。腹筋と背筋の筋力低下が一番の原因です」

「これも栄養が足りないと起こりがちになりますよ」

 SBさんが言います。

「退院して2か月になります。体はよく動かしています」

 私が言いました。

「体を動かしているなら、なおさら栄養を摂らないとだめですよね」

「筋肉をつけるためにはタンパク質を摂らないといけませんが、タンパク質だけ摂ってもだめです」

「タンパク質だけだと、それがエネルギーとして使われてしまって肉にならないんです」

「だから、糖分と一緒に摂らないとだめなんです」

「人間の体のタンパク質とほとんど同じものは鶏の卵の白身なんです。だから、卵かけごはんは一番いいですよね」

 SBさんは言います。

「私は卵がだめなんです」

 私が言いました。

「じゃあ、卵は仕方ないですが、とにかくタンパク質と炭水化物を一緒に食べることが必要な状態だと思います」

「体を動かしているなら、とにかく食べてください」

 SBさんが言います。

「分かりました」

(つづく)

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