1月患者会

 今年初めてのサルビアの会です。14人の参加でした。

 最初に、久しぶりに参加したSSさんが言います。

 SSさんは弟さんが胃がんで亡くなり、さらに娘さんが胃がんになった方です。

「きょうは夫のことで話を聞きに来たんです」

「夫は今うっ血性心不全と言われて、薬を飲んでます」

「利尿剤をたくさん飲んでるので、おしっこがたっぷり出ます」

「こんなにおしっこが出ていいのかなんて言ってます」

「それでも少し体を動かすだけで息切れがしてます」

「こんな状態じゃあと1年持たないんじゃないかなんて言ってるんです。どうなんでしょうか?」

 私が聞きました。

「そもそも心不全の原因はなんですか?」

 SSさんが言います。

「もともと心臓が固まってるって言われてます」

「それで心臓の働きが悪くなってるんです。これは手術で治らないんですか?」

 私が言いました。

「もともと心臓が固まっていたとすると、心筋症という病気ではないでしょうか」

「だとすると手術はできませんね」

「でも、薬で心不全をなんとかできれば、1年の命ということはないと思います」

「ただ、食事の塩分を制限することは大事ですよ」

 SSさんが言います。

「それは担当の先生からも言われてます」

「でも、主人は言うことをきかないんです。だから心配なんです」

 そう言いながらお薬手帳を見せてくれました。

 すると、確かに心不全の治療薬が載っていました。通常の治療薬です。

 利尿剤は3種類ありましたが、通常の使い方です。

 ここから推測できるのは重症の心不全ではありませんが、軽い状態ではありません。

 ですから、主治医の先生の言うことを聞かないと1年の命ということになりかねません。

 私が言いました。

「とにかく主治医の先生の言うことを聞いて薬を飲むことが大事なことですよ」

 SSさんはうなずきました。

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