サルビアの会1月患者会(その2)

 今、A型インフルエンザがはやっています。

 妹さんが悪性リンパ腫で治療中のOZさんが言います。

「妹がインフルエンザになってしまいました」

「でも、今、幸いなことに白血球が多い状態なので熱もあまり出ずにすんでいます」

「ただ、やはり食べられなくなっていて、この数日でまた3キロもやせてしまいました」

「はやく元気になってもらいたいです」

 そうですね。白血球が少ない状態でなかったのが本当に幸いです。

 骨髄移植後ですから、免疫力が落ちています。薬が効いてくれればいいと思います。

 大腸がん肝転移治療後のOMさんが言います。

「抗がん剤治療中には食べられなくなったり痛みが出たりして気が滅入ります」

「そうして気力がなくなっていくと、なにもやる気がなくなります」

「そうすると、なにも覚えられないなどという状態にもなります」

「そのまま認知症になっちゃうのかなどと思いましたが、そうなんですか?」

 それを聞いて膵臓がん治療中のTKさんが言います。

「私もこのまま認知症になってしまうんじゃないかって思うことがありますよ」

「私は、今、一人ぐらしです。そうすると、家にいる時にはだれとも話すことがありません」

「話したくても話せないんです。そういう風にストレスがたまるんです」

「だから、ひとり暮らしでいると認知症になりやすいんじゃないかって思うんです」

 私が言いました。

「認知症は脳の病気です。脳の細胞の中に異常なものがたまってしまって起こる脳の病気です」

「そうして脳細胞の働きが落ちたり、脳細胞が死んでしまったりすることが原因です」

「なので、ただの物忘れとはまったく違います」

 OMさんとTKさんが言います。

「ストレスがかかっていても、それだけで認知症になることはないんですね?」

 そうです。その通りです。

 私が言いました。

「むしろ、ひとりでいるといろいろ考えると思いますから、むしろ認知症にはなりにくくなるんじゃないですか」

「認知症を予防するには考えながら体を動かすことだと言われます」

「だから、体を動かしてください。そうして体を動かしながら考えてください」

「そうすると認知症にはなりにくくなると思います」

(つづく)

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