サルビアの会12月患者会(その3)

 IKさんが言いました。 「今、抗がん剤で髪の毛が抜けているので帽子は放せません」 「先日、眼科に行くことになりました」 「診察の時、帽子を取らなければなりません」 「でも、訳を話して帽子を取らずうまく対応してもらいました」  OMさんが言います。 「私も眼科に行ってます。そこで抗がん剤治療中だという…
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サルビアの会12月患者会(その2)

 IKさんが続けます。 「点滴を月曜日にやると火曜日と水曜日はいいんです」 「でも、木曜日になるとガタっと具合いが悪くなるんです。どうしてですか?」  私が答えました。 「それは抗がん剤と一緒にステロイド剤が入っているからですよ」 「ステロイド剤は元気を出す薬です。それに食欲も出ます」 「そういう風に…
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サルビアの会12月患者会(その1)

 先月初めて参加して抗がん剤治療を続けている胆管細胞がんのIKさんが言います。 「来週月曜日にCTを撮ることになってます」 「それを見て、その後どうするかを決めるんだと思います」 「今まで、2週間点滴をして1週間休むって形で治療をしてきました」 「なので、年末年始をどうするかですね」 「点滴は1日がかりです…
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サルビアの会12月家族会(その3)

 子宮がん再発を乗り越えたMYさんが言います。 「膀胱の中に管を入れるようになってから10年になります」 「おかげで腸閉塞に苦しめられることはなくなりました」 「でも、管がゆるんだらしいんです。それで管を少し太くしてもらいました」  MYさんが続けます。 「今、私自身にいろんなことが起こってきていますよね」…
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サルビアの会12月家族会(その2)

 私が続けます。 「さきほど8割の人はなにごともなく治ってしまうと言いました」 「ということは、残り2割の人が重症になるわけです」 「重症というのは、肺炎のことです。2割の人が肺炎になりますから、その人たちは入院して治療する必要があります」 「とくに基礎疾患のある人が重症化しやすいわけです」 「ヘビースモー…
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サルビアの会1月家族会(その1)

 新型コロナについてだれかが言いました。 「いつまで続くんでしょうかね?」  私が話しました。 「残念ながらすぐには終わらないと思います」 「もしかすると、そのまま住み着いてしまいます」 「つまり、普通の風邪ウイルスの仲間入りをしてしまう可能性があると思います」 「新型コロナウイルスは、そもそも風邪の…
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サルビアの会11月患者会(その3)

 IKさんが続けます。 「でも、今朝3000歩歩きました。スニーカーが軽くていいです」 「重い靴はつま先がひっかかってしまう。転びそうになります」 「大分体力も落ちたようです。髪の毛も抜け始めました。これはいつまで続くんですか?」  みんなが答えます。 「抗がん剤治療を受けている間は仕方ないです。わたしたち…
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サルビアの会11月患者会(その2)

 私が言いました。 「そうですか。それなら心配はありません」 「痛みに対しては、今は十分な治療が受けられます」 「それに、そもそもがんだからといって必ずしも最後に痛みで苦しむわけじゃないですよ」 「痛みが出ないことだってあります」  IKさんが言います。 「痛みを取ってくれるのは緩和ケアですよね?」 …
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サルビアの会11月患者会(その1)

 友愛記念病院のがんサロンが久しぶりに開催されたと言います。  そこに参加してサルビアの会を紹介されて初めて参加したIKさんが言います。 「私は舘林の慶友病院に通っていたんです」 「それで、今年の5月に何年振りかで行って撮ったCTで肝臓と骨にカゲがあるって言われました」 「その後、詳しい検査を受けて、胆管細胞癌と…
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サルビアの会11月家族会(その2)

 私が言いました。 「新型コロナは東京では感染が広がっています」 「ですから、東京から来る人には新型コロナ感染予防対策をきちんとやらなくてはいけないでしょう」 「まず3密を避けることです」 「一人ひとりの距離を1メートルはとったほうがいいでしょう」 「それに換気をよくすることです。そしてマスクをしたままでい…
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サルビアの会11月家族会(その1)

 きょうはご主人を腎臓がんで亡くしたSSさんが最初に入って来ました。 「私が最初に来るなんて初めてだわ」 「主人を亡くして15年経ったんですよ。早いですね」 「それでも、まだ主人が死んだなんて思えないんですよ」 「どこからか、ふいっと帰って来るような気がするんです」  あっという間の15年でしょうか。だから…
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サルビアの会10月患者会(その4)

 卵巣がん治療後のYDさんが言います。 「私は84歳になりましたが、車の運転をしています」 「この間、免許証の書き換えをしてきました」 「私の家は運送業だったんです。車の運転を始めて60年になるんですよ」 「家には車がたくさんありましたからね」 「最初の2年間は無免許でした」 「それを知っていた警察か…
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サルビアの会10月患者会(その3)

 AIさんが言います。 「私は、抗がん剤治療を受ける時に『自分が初めてなんじゃない』って思いました」 「もう何人もの人がこの治療を受けてきているんだって思ったんです」 「だから、なにも心配なことはないって。それで、気持ちが落ち着きました」  ISさんが大きくうなづきます。  MYさんが言いました。 「…
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サルビアの会10月患者会(その2)

 そこへ初めて娘さんと一緒に入ってきたISさんが言いました。 「私は80歳になりますが、数日前に濾胞性リンパ腫で抗がん剤治療をするかどうか決めろと言われてしまいました」 「今、脚が痛んでいるんですが、これは老化のせいです」 「咳が出て呼吸が苦しくなったので、診察を受けました」 「それで首にリンパ節が腫れていること…
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サルビアの会10月患者会(その1)

 子宮がん再発を乗り越えたMYさんのご主人が先月突然亡くなりました。  そのMYさんが言います。 「前の日、夕食をOMさんが持って来てくれたんです」 「それをいただいて、それからアイスクリームをおいしそうに食べて、いつものように寝ました」 「それが翌朝、亡くなったんです」 「ちょっといつもより起きてくるのが…
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サルビアの会10月家族会(その3)

 ご主人を大腸がんで看取ってから15年以上になるKNさんが言います。 「最近、私は自分が生きてる意味はないってつくづく思うんです」 「とんちんかんなことをやってばかりなんです」 「この前、イスに座りそこねて頭をぶつけて、頭を切ってしまいました」 「大出血でした。隣の友達が救急車を呼んでくれたんです。それで何針も縫…
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サルビアの会10月家族会(その2)

 肺がんのご主人を看取ったTNさんが言います。 「主人は8月31日に亡くなりましたが、お墓はまだ決まっていません」 「どうしようか悩んでいます。私たちは古河生まれではないんです」  みんなが言います。 「市内のお寺は高いですよね。新しく檀家になるとすると大変ですよ」  TNさんが言います。 「そうです…
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サルビアの会10月家族会(その1)

 久しぶりに参加した妹さんがリンパ腫のOZさんが言いました。 「妹は亡くなりました。お世話になりました。町中のお墓に埋葬しました」  そうでしたか。残念でした。  卵巣がん術後のYDさんといっしょに初めて参加したWNさんが言います。 「私は8月に帯状疱疹と言われました。そのキズが化膿して痛みがひどかったんです」 …
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サルビアの会9月患者会(その3)

 膵臓がん治療中のSZさんが言います。 「腫瘍マーカーのCA19-9が90まで上がっちゃいました」 「手術のあとは下がっていたんですが・・・」 「抗がん治療は、今、友愛記念病院で受けてます」 「がんセンターから、近くで受けるのがいいと言われて移ってきました」 「今の抗がん剤は強いのか、初めて吐きました」 …
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サルビアの会9月患者会(その2)

 肺がんのご主人を亡くしたTNさんが続けます。 「新型コロナの影響で夫の入院中に面会が制限されていました」 「ですから、夫の状態の変化がすぐには分からなかったんです」 「あるとき、家に日付時計が宅急便で届きました」 「夫がスマホから注文したものでした」 「翌日病院に行って夫に聞きました」 「すると、夫…
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