サルビアの会10月家族会(その2)

 ご主人を肺がんで亡くしたTNさんが言います。 「主人のいとこが先日白血病で亡くなったんです」 「69歳でした。6年前から患ってました」 「それに、その妹さんが乳がんだったんです」 「妹さんも去年なくなったんです」 「30年も前に手術してたんですけど、再発したんです」 「その二人とも、私の主人が肺がん…
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サルビアの会10月家族会(その1)

 奥さんを大腿部の肉腫で亡くし、ご自分も大腸がんを手術したAGさんが言います。 「右手に小さなしこりが2か所できているんです」 「痛くもかゆくもありません」 「どうすればいいんでしょう?」 「つぶしてしまうことはできませんか?」  AGさんが続けます。 「実は、スズメ蜂に刺されたんです」 「ここ…
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サルビアの会9月患者会(その3)

 TNさんが言います。 「話は変わるんですが、家の近くに住む高齢者のご夫婦のことなんです」 「お二人ともだいぶ弱っている感じです」 「それでも、必ずご主人がゴミ出しをしています」 「そのたよりない足元を見てるとやっぱり心配になってしまうんです」 「でも、しっかりとお二人で生活してるようです」 「だから…
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サルビアの会9月患者会(その2)

 前回のブログの最後に「通常、無理に白血球を増やしながら抗がん剤治療を続けることはしません」と書きました。  しかし、これは「通常」というのが肝心です。  「通常のがんでの治療では」ということです。  通常のがんではない白血病や悪性リンパ腫などでは、がん細胞をゼロにすることができます。  ですので、その期待が持て…
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サルビアの会9月患者会(その1)

 大腸がん治療中のOMさんが言います。 「今回は白血球が減ったので抗がん剤の点滴は休みでした」 「白血球が2400まで下がってしまったんです」 「仕方ないですが、このあと来週は休日ですから病院は休みです」 「すると抗がん剤点滴は当然できません」 「代わりに別の日に点滴はできないかと先生に聞きました」 …
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サルビアの会9月患者会(その4)

 KNさんが言います。 「車の免許を返納してから、巡回バスを使っています」 「それに押し車です」 「でも、不便ですね。私は押し車よりも自転車を使いたいです」  それを聞いてみんなが言います。 「KNさん、それはダメですよ」 「それでなくても転びやすくなっているんでしょう?」 「自転車でふらついた…
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サルビアの会9月家族会(その3)

 ご主人を肺がんで亡くしたOMさんが言います。 「がんではないんですが、私の知り合いのことでちょっと相談に乗って欲しいことがあるんです」  この会はがん患者とその家族の会です。  でも、がん患者であっても、その家族であってもがんに限らずいろいろな悩みや心配があります。  それらにも答える必要があります。  …
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サルビアの会9月家族会(その2)

 私が話しました。 「私が診ている乳がんの患者さんのことです」 「前に彼女は治療を拒否したと話しました」 「そして乳がんが大きくなってしまい、皮膚の外に顔を出してきてしまったことも話しました」 「その彼女が、最近更年期症状がひどくなってきたんです」 「更年期症状は女性ホルモンが少なくなったために起こる症状で…
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サルビアの会9月家族会(その1)

 大腸がん治療中のOMさんが言います。 「今回のMR検査の結果では卵巣周囲の播種の大きさには変わりがないということでした」 「別の場所の腹膜播種は小さくなっていましたけどね」 「今度、担当の先生が変わったんです」 「だから、腫瘍の評価に関してはそれも関係してるかなって感じます」 「今までの先生の見方と変わっ…
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サルビアの会8月患者会(その4)

 ご主人が肺がんのKHさんが遅れて入ってきて言いました。 「主人は筑波大学附属病院に入院して治療を受けました」 「主人の肺がんの遺伝子の検査をしたわけですが、効果のある抗がん剤が見つかったんです」 「タグリッソという抗がん剤です」 「主人のがん細胞の遺伝子に起こっている変化に合う抗がん剤です」 「7~8割の…
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サルビアの会8月患者会(その3)

 AIさんが言います。 「ものを売る人たちはうまい方法を考えてますよね」 「以前、マッサージ器を売っているところを見たんですが、集まった人たちにやたらとおみやげを配るんです」 「とくに買おうとする気持ちが見える人にはつぎからつぎと上げるんです」 「両腕で抱えられないほどですよ」 「それで買わされてしまう」 …
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サルビアの会8月患者会(その2)

 KWさんが言います。 「私がデイに行ってることは前に言いましたが、その時のリハビリの時間は30分から40分にしています」 「あまり体の負担になり過ぎないようにしているんです」 「今、脚の付け根の痛みがひどいです」 「股関節もよくないんですが、一番の原因は腰椎の老化現象と言われています」 「だから、これは仕…
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サルビアの会8月患者会(その1)

 初めて先月の患者会に参加した肺がんのYZさんは、2週間後になにもお変わりなく私の外来に診察を受けに来ました。  これから2週間ごとに私の診察を続けることにしてお帰りになりました。  今回は最初に腎臓がん肺転移を治療中のKWさんが入ってきました。 「母親の認知症がかなり進んでいます」 「つぎの診察は9月初めです。…
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サルビアの会8月家族会(その4)

 MYさんが言います。 「体温といえば、私は抗がん剤治療中に34℃台の低体温になったんです」 「そしたら、その時に帯状疱疹になりました」 「体温が高いほうがウイルスのあばれるのを抑えられるんでしょうかね」 「帯状疱疹は痛めたほうの左腕に出ました」 「1週間点滴を受けましたよ」 「でも、その時、痛みを取…
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サルビアの会8月家族会(その3)

 STさんが言います。 「古河は本当に暑い日が続いています」 「熱中症には気を付けないといけませんね」  私が話しました。 「古河市は日本で一番暑い日の記録を持つ埼玉県熊谷市に近いところです」 「だから、茨城県で最も暑いところとニュースによく登場しますよね」 「この前も40度近くの高温が出てました」 …
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サルビアの会8月家族会(その2)

 弟さんを肺がんで亡くしたSTさんが言います。 「私はピロリ菌を除菌したんですが、慢性胃炎が残っているって言われました」 「なので胃カメラ検査を毎年受けています」 「これはずっと受けなければいけないんですか?」  私が話します。 「がんについてはいろんなことが分かってきました」 「その中でがんの発生に…
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サルビアの会8月家族会(その1)

 最初に入ってきた大腸がん治療中のOMさんが言います。  OMさんは飲み薬のロンサーフを2週間飲んで2週間休むというやり方で治療を続けています。 「今回は白血球が少なくなってしまったので、抗がん剤治療は休むことになりました」 「だから、今週は元気なんです」 「今ロンサーフを飲んでますが、いつも2回終わると白血球が…
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サルビアの会7月患者会(その4)

 KWさんが言います。 「私の母は認知症ですが、とにかくよく食べるんです」 「排便も良好。早食いですよ」 「そして、食べたくないということがありません」 「幸せと言っていいんでしょうかね」  認知症の人はそれでいいと思います。  さっき食べたことも忘れるようになるのは当然ですからね。  その時ど…
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サルビアの会7月患者会(その3)

 YZさんのご主人が言います。 「私も去年の3月に胸部のエックス線検査で異常があると言われました」 「結局、内視鏡カメラを使った肺の手術を受けたんです」 「それで、良性のものと言われて問題なしとされました」 「それに、胃にも異常があると言われてしまいました」 「それも内視鏡検査を受けました」 「その結…
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サルビアの会7月患者会(その2)

 MYさんが言います。 「私は子宮がんがわきの下のリンパ節に転移して大きくなってきた時に抗がん剤治療を受けました」 「最初は断ったんですけどね」 「確かに抗がん剤の副作用で食べられなくなりました」 「そのためにステロイドを使いましたが、それも副作用がすごかったです」 「今度は食欲が出すぎて体重が90キロを超…
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