サルビアの会13年2月家族会(その1)

 今回は、ご主人を大腸がんで亡くしたKNさんが、娘さんのKOさんといっしょに参加しました。KOさんのご主人は悪性リンパ腫だそうです。

 人間ドックで脾臓にしこりが見つかり、悪性の可能性があるということで、それを先月手術しました。そして、やはり悪性リンパ腫ということになったのですが、まだ最終的な診断がついていないんだそうです。だから、不安なことばかりだと言います。

「B細胞性リンパ腫のようなんですが、まだ確定していないんです。それが分かってから抗がん剤治療を受けることになっているんですが、その結果が出るのは今月末なんです」

「リンパ腫で手術を受けたとはいっても、主人はまるで元気で、スキーに行ったりしてます。だから今、抗がん剤治療を受けるのを少し先延ばしにしてもらおうかと話してるんです」

 KOさんは続けます。

「じつは海外でやらなければならない仕事があって、それを片付けるのに2か月ほどかかるんです。ですから、それを終わらせてから治療を受けようかということを二人で話してるんです」

「ただ、どうしてもすぐに治療しなければならないなら、私一人でその仕事をするしかないんですが、その時に主人を一人にして治療を受けさせるのはどうかと悩みます。あとで、あの時あんなことしなければよかったなんていうことになりはしないかって」

 KOさんの不安は、診断が確定していないことと抗がん剤治療を受けるご主人をひとり残して海外に行かなければなくなることにありました。

※このブログが本になりました。「がんになって分かったこと」(副題「さまざまながんの素顔と元気な患者たち」 )という書名で、文芸社からの出版です。ネット販売もしています。

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