サルビアの会2月家族会(その3)

 子宮がんの再発を克服したMYさんは続けます。

「笑うことは一番いい。笑うことで免疫力が高まる。これはみんなが言いますよね。落ち込むことは反対の状態になる。治ると信じることも大事ですよね。治療もそのためにあると思います」

「疑いながら受ける治療は最悪だと思います。副作用に負けて、結局自分の体をだめにして、がんにも負けてしまう。大事なのは、治ると信じていくことだと思います」

 このMYさんの話を聞きながら、小腸がんとたたかうAYさんの奥さんは、AYさんの横顔を見て、なんどもうなづいていました。

 MYさんは、さらに続けます。

「私は、がんになってよかったと思います。ひとつは、死を真正面から考えることができたこと、ふたつ目は、家族との絆を確認できたこと、そしてみっつ目は、多くのがんの仲間と知り合うことができたこと、がん患者との絆です。たくさんのがんの患者から、生きる力をもらいました」

「岩盤浴もよく行きましたが、そこでもたくさんの人たちと会いました。がんが進んでしまっているようで寝たきりでいる人から、帰りがけに『若いんだからがんばってね』と声をかけられると、本当に頑張んなくっちゃという気になりました。私は、そういうふうにして生きる力をもらったんです」

※このブログが本になりました。「がんになって分かったこと」(副題「さまざまながんの素顔と元気な患者たち」 )という書名で、文芸社からの出版です。ネット販売もしています

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