サルビアの会5月患者会(その2)

 検査結果を見ると、CT写真にはわずかだが間質性肺炎とも思えるわずかなカゲが見えていた。しかし、確かに間質性肺炎のマーカーは上昇していない。

 また、炎症があると高くなるCRP(炎症反応)も正常範囲内である。さらに、通常の炎症があると増える白血球も増えていない。つまり検査の結果からでは、通常の肺炎とも言えないし、間質性肺炎とも言えない。

 ただし、CT写真と症状からは、初期の間質性肺炎が最も考えられる。したがって、間質性肺炎の原因となる腎臓がんの治療薬であるインターフェロンを、やむなく減らすという選択には間違いがないと思われた。

 私は言いました。

「検査の結果では、なんとも言えないようですが、やはり間質性肺炎であることを前提にして考えて行くのが間違いないと思います。残念ながらインターフェロンが原因と考えるのが妥当ですから、それを減らして様子を見るというのが私も正しいと思います」

「あとは、咳止めを咳が出ては困るようなときに飲んで様子をみればいいと思います。咳で夜に眠れないようなことはないですか?」

 KYさんは答えます。

「幸いなことに、夜はあまり咳が出ないんです。ですから、助かります。咳止めは、人と会うようなときに前もって飲んでいます」

 私は答えました。

「じゃあ、そのまま様子を見てもらえばいいと思います」

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