サルビアの会12月患者会(その2)

 これを聞いて、食道がん放射線治療後のTJさんの奥さんが言いました。

「主人も早く手術をしてもらってしまったほうが、さっぱりしていいと思うんですけどねえ。それに少しでも若いうち、体力のあるうちのほうがいいと思うんです」

 奥さんの言うのを聞いて、しばらくしてからTJさんご本人が口を開きました。

「外科の先生は、手術の前に放射線治療でがんを小さくしてから手術をするのがいいって言いました。ただ、放射線治療をすると放射線のかかったところが固まってしまうので、手術をして縫い合わせてもキズが治りにくいとも言いました」

「ということは、放射線治療をしたことがいいことだったのかどうか、私には理解できません。だから、手術と言われてもふんぎりがつかないんです」

 私が答えました。

「たしかに放射線治療のあとはキズが治りにくくなります。ですから、縫い合わせる時に、放射線のかかっていないところ同士を縫い合わせるんです。あまり心配することはありません。少なくとも先生が手術をしようと言うなら、任せればいいと思いますよ」

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック