サルビアの会10月家族会(その1)

 今回は久しぶりに子宮がんを克服したMYさんが参加しました。MYさんは、この頃ずっと家族会にも参加していましたが、先月は講習会などと重なったため家族会にも患者会にも参加していませんでした。

 ご主人を腎がんで亡くしたSSさんと大腸がんで亡くしたKNさんもいっしょに入ってきました。

 私が最初に話しました。

「御嶽山は大変なことになりましたね。噴火後の気象庁職員と火山噴火予知連絡会長の記者会見を見ましたが、噴火予知はできなかったという説明で、責任逃れのための記者会見という感じでした」

「とくに予知連会長のひと言には腹が立ちました。気象庁職員の説明のあと、会長から最初に出た言葉ですよ。『今の予知能力はこんなものです』って言ったんです。最も責任のある人の発言ですよ」

「もちろん予知の難しいことは分かりますが、その責任者が最初に出す言葉じゃないと思いました。噴火後に連絡が取れずにいる家族の方が見たら、怒るだろうと思いましたよ」

「自分たちのことだけを考えている言葉ですよね。噴火に巻き込まれている人たちを考えた言葉じゃない。予知に真剣に取り組んでいるのか疑問を感じてしまう」

 そう話しているところに、ご主人を昨年小腸がんで亡くしたAYさんが入ってきました。半年ぶりです。AKさんが言いました。

「お久しぶりです。やっと農作業が一段落して時間が取れるようになったので来ました。春以来です」

 私がたずねました。

「今年の収穫はどうでした?」

 AYさんが答えます。

「だめでした。農業は人手がないとだめなんです。外に出ていた息子が、主人が病気になったときに帰ってきてくれましたが、まだ十分には働けないんです」

 みんなが言いました。

「でも、お元気そうでなによりです」

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック