サルビアの会5月患者会(その5)

 乳がんを克服したKYさんが言います。

「私は、子宮がんの再発を乗り越えたMYさんの前向きな姿勢がいいと思います」

 肺がんの手術後のAKさんは言います。

「そうですね。私はいつも悪いほうにばかり考えてしまう。でも、MYさんは違う」

 TJさんが言います。

「MYさんが強いのは、どんなことにでも正面から向き合って、しかもそれをすべて乗り越えて来たからだと思います。これはなかなかできないことですよね」

 UDさんが言います。

「MYさんは色んな人とのつながりをたくさん持ってるんです。私もこの会に参加する前からMYさんに子供会のことでお世話になったことがありました。ですから、この会で顔を合わせた時にはびっくりしました」

 TJさんが言います。

「そうですね。MYさんは人とのネットワークを広く持っているんですよね。それもMYさんの強さの裏付けかも知れません」

「そういう人たちに面と向かって自分の思うところを言ってしまうんですね。そうすると、それをやらなくちゃあならなくなる。そして強くなれるんです」

「でも、われわれにはできません。思っていることがあっても、なかなか言い出せませんよ。言ったことに縛られるのが怖いんです。でも、MYさんはそれを言ってしまえる。だから、強くいられるんですね」

 TJさんが続けます。

「最近、こんな話を聞きました。フットサルの選手が肺がんで、抗がん剤も効かなくなっているんだそうです。それでその選手は、さらに強い抗がん剤の治療を続けるか、フットサルを続けるか悩んだんだそうです」

「それを聞いたフットサルの監督はフットサルをやめるなと言ったそうです。要するに、独りきりになるなという意味だと言います。確かに、われわれは相手がいて初めて普通に暮らしていけるんですからね。それが人間ですよね」

 そうですね。人間は一人では生きていけません。そしてMYさんのように、多くの人と関わりを持ち、その人たちに自分の思いを話すことで自分を強くし、相手にもそれを伝えることができるような人もいます。

 人との関わりが大切です。

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    Excerpt: 毎月第3土曜日は古河市福祉の森診療所でがん患者の会が開かれます。 Weblog: 開業保健師  みんなの“自分らしさ”を大切に racked: 2015-05-30 20:19