サルビアの会9月患者会(その3)

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 最初に私がスライドを使ってサルビアの会のできるまでと会の概要を話しました。

 大学病院で肺がん治療にあたる中、ここで死ぬんだと自宅で亡くなった患者の一言に衝撃を受けたこと。

 ちょうどその時、古河市の新しい在宅ケアを進める計画を知ったこと。

 そして、そこの責任者である医師が見つからず困っているという話を聞き、ここへの赴任を決めたこと。

 大学ではよく講演を頼まれたが、そのあとに必ずがん患者か家族からがんについて質問を受けたこと。

 その経験から、がんで悩む人が多い事実を知ったこと。

 なので、赴任と同時に「がんなんでも相談」を始めたこと。

 その中で医療の現場では解決できない悩みを持つ人が多いのを知らされたこと。

 なんでも相談から末期がんの在宅医療に取り組むことになった人が増えたこと。

 そして亡くなったあと、残された家族はどこで亡くなったかに関わらず、それぞれが悩みを持つようになること。

 したがって、がん患者とその家族はさまざまな悩みや不安を抱えており、それを互いに話し合う場が必要と思ったこと。

 さらにサルビアの会で私が聞いた参加者の声を紹介して、サルビアの会のような会がもっと増えればいいと思うことを伝えました。

 自分の経験から、そこにはできればがん治療経験の豊富な医師がいつも参加するのがいいということも付け加えました。

 会員は、最初にリンパ腫治療後のAIさん、ついで12年前に腎臓がんでご主人を亡くしたSSさんに話してもらいました。

 そのあとに食道がん治療後のTJさん、最後に子宮がん再発を乗り越えたMYさんに話してもらいました。

 みなさん、途中で途切れることなくうまく話していただきました。すべて感動的でした。つぎに、その内容を紹介します。

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