サルビアの会8月患者会(その1)

 きょうは、最初に初めて参加するNZさんが入ってきました。そして言います。

「私はすい臓がんです。肝臓と肺に転移があるんです」

「便秘気味で食べたあと胃のもたれがあったので、消化器科に行きました」

「すぐに胃カメラをやってもらったんですが、異常はありませんでした」

「なので、おなかのCTを撮ってもらいました」

「それですい臓にしこりがあることが分かって、自治医大に紹介になりました」

「そこで内視鏡検査をやり直し、すい臓にまで管を入れる検査をしてすい臓がんと診断されたんです」

「でも、肝臓と肺に転移があるので、手術はできないということになって、今年の3月から抗がん剤を始めました」

 NZさんは続けます。

「抗がん剤の点滴は地元の赤十字病院を紹介され、そこでやっています」

「点滴は隔週で3回やり、1回休みます」

「点滴を1週間あけずに続けてやると白血球が減りすぎてしまうので、1週間あけることになったんです」

「抗がん剤の副作用は、白血球が減ることと髪の毛が抜けること以外に、私にはとくに気になることはありません」「

「でも、治療を始める前には100㎏を超えていた体重が、今は70㎏です」

「食欲がないので、これは仕方ないと思ってますが・・・」

 さらにNZさんは続けます。

「最初のCT検査では、肝臓の転移巣は小さくなっているそうです」

「近いうちに2回目のCT検査をする予定です。それでどうなっているかです」

「なんとか効果が続いているといいと思います」

「ただ、私の一番気になっていることは、この抗がん剤治療をいつまで続けるのかです」

 大腸がん肝転移の手術を終えたOMさんも、ご主人といっしょに来ていました。

 OMさんが言います。

「私は手術を無事に終えて、退院してきました」

「2回目の肝臓の手術だったので、癒着があって大変だったようです。6時間もかかる手術でした」

「私が見てもらっているのは、がんセンターですから、患者はがん患者ばかり」

「患者同士の挨拶は、『どこですか?』です」

「これはもちろん、出身地がどこかではなくて、お互いのがんがどこのがんかを訊ねているわけです」

「いろんながん患者がいますが、抗がん剤の点滴をずっと続けている人もいますね」

(つづく)

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