サルビアの会10月患者会(その2)

 卵巣がん術後抗がん剤の再治療を始めているKHさんが言います。

「遺伝子に問題はありませんでした。なので、子供たちには影響がないことが分かりました」

「なので、それはいいんですが、先生からは、ひとつ抗がん剤の選択肢が減ったねといわれました」

「でも、今、予定の抗がん剤治療ができずにいるんです」

「2回目の抗がん剤点滴が終わったところで、白血球が減ってしまったので3回目ができないんです」

「5回の予定ですから、それができないでいるっていうのは、本当に焦ってしまいます」

「抗がん剤は、手足のしびれが続くので量を8割に減らそうということになっています」

「これが終わったら、アバスチンを1年間続けることになっているんです」

 KHさんが続けます。

「先週最新のCTを見せてもらったんですが、リンパ節はまったく見あたりませんでした」

「抗がん剤が効いているって先生から言われました」

「左の頸部にあった3センチの大きさのリンパ節も4ミリになっていたんです」

「これはまったく正常な大きさだということです」

「そういう効果のある抗がん剤治療だから、それができないっていうのが心配なんです」

 私が話しました。

「それだけ効果があったわけだし、そもそも量を8割に減らすとも言われているわけですよね

「そうならば、予定の5回がたとえ3回になったとしても、それでいいんじゃないですか」

「間があいたとしても心配することはないと思いますよ」

 KHさんは予定された抗がん剤治療が、その通りに行われないと本当に心配なのです。

 確かにだれでもそうかもしれませんね。

 でも、本当に効果があった抗がん剤ですし、手術でおおもとのがんは取り切れたわけです。

 なので、その後の抗がん剤治療は予定より少し減ったとしても心配ないと思います。

 それに、アバスチンという別の抗がん剤を1年間続ける予定なんですからね。

(つづく)

この記事へのコメント