サルビアの会3月家族会(その1)

 大腸がん再発治療中のOMさんが言います。

「白血球が1700しかなかったので、今回の抗がん剤治療はできませんでした。仕方ないですね」

「念のためにということで、抗生物質を5日間飲むようにと言われ飲んでます」

 OMさんはいつものようにあっけらかんとして言います。

 そうですね。焦っても仕方ないです。

 じっくり行きましょう。新型コロナもこわいです。

 このあと新型コロナウイルスについて、私が話しました。

 コロナウイルスが中国で蔓延したのは、中国の社会体制が関係していると言われています。

 今年は延期されることになった全人代が中国の最終意思決定機関。

 その大会に向けて、各地にある人民代表大会が開かれる。

 去年12月、最初に新型肺炎が発見された武漢では、そのころ人民代表大会が開かれようとしていた。

 そこで問題が見つかった場合は、それを解決することが優先される。

 なので、そのために新型肺炎は隠されることになったのだろうと言われるのです。

 だから、大会が終わった1月中旬に初めて公にされた。

 しかし、その間まったくと言っていいほど放置されたままだったので、一気に感染が広まったというのです。

 実際、1月20日にはそれまでごく少数の発生とされていた新型肺炎患者が、一気に数千人と報告されました。

 このように中国の社会体制が新型コロナウイルスの蔓延を招く原因になったと言われます。

 でも、これは今となってはどうしようもないことですね。

 そして今、武漢が地理的物理的に封鎖され、外部に感染が広がらないようにされています。

 こういうことは中国ならではのことで、他の国でできることではありません。

 新しい病気は重い症状の人が目立ち、先に問題にされます。

 最初に報告された武漢での肺炎患者の報告でも、重症肺炎が25%で軽症が5%、残る70%が中等症とされています。

 そして、この肺炎で命を落とす確率は3%とされました。

 症状の軽い人は診断の対象になりにくいわけです。

 しかし、そういう人こそが、感染を広げることになります。

 その後武漢以外の中国の各地、さらに日本を含む世界に広がって、新型コロナウイルス感染症の全体像が見え始めています。

 まさに軽症、あるいはほとんど症状のない感染者が8割ないしそれ以上いることが分かりました。

 そして、そういう人たちが感染を広げるという事実が明らかになっています。

 おそらく封鎖された武漢の中でも、症状の軽い人たちが、肺炎として治療を受けている人たちの4倍あるいはそれ以上いると思われます。

 それで、今も感染が広がり続けていると考えられます。

(つづく)

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