サルビアの会5月患者会(その3)

 卵巣がん治療中のKHさんが言います。

「私はアバスチン単剤の点滴が6回終了しました」

「腫瘍マーカーは6から8の間で安定しています」

「でも、最近手足のシビレがひどくなってきました」

「それに、最初に見つかった場所の反対側の首の付け根が痛むんです」

「再発じゃないかって心配なんですが、どうなんでしょうか?」

 私が答えます。


「それは前にも言ってましたよね?その時、私は頚椎が原因の神経痛だろうって話しました」

 KHさんが言います。

「そうでしたね。そう言えば、私は若いころに頚椎を痛めたことがあります」

「それが原因でしょうか?そうだとすればレントゲンですぐに分かりますか?」

 私が答えます。

「分かりますよ。よければいつでもここに来てもらえばいいです」

 KNさんが言います。

「そうですね。そうします」

「それから、最近、まつげと髪の毛が抜け始めました」

「パクリタキセルとカルボプラチンで点滴してた時に一度抜けて、そのあと生えてきてたんですがね」

「アバスチンは14回点滴する予定なんです。だから、もっと抜けてしまいます」

 卵管がん治療後のSTさんが言います。

「私もまつげがぬけましたが、まつげがないと眠っている間にまぶたがくっついちゃうんですよね」

「まぶたは大事な働きをしてるんです」

「それに私は髪の毛が抜け始めた時に、バリカンで髪の毛を切ってしまいましたよ」

「それですっきりしましたし、抜けるのが気にならなくなりました」

 STさんならではのやり方でしたね。心配するより、心配のタネを先になくしてしまうという方法です。いい方法ですね。

(つづく)

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