サルビアの会6月家族会(その4)

 ご主人が肺がんで治療中のTNさんが言います。

「主人は予定の4回の抗がん剤点滴が終わったところです」

「一段落です。でも、副作用で食欲が落ちて、倦怠感が強く、節々が痛いって言ってます」

「でも、だんだん副作用は弱くなっているようです」

「これからは1剤で続けることになっています」

「どこでやってもらうかはまだ決めていないようです」

「近くでやってもらえればいいと思います」

 卵巣がん手術後の抗がん剤治療中のKNさんが言います。

「アバスチンの点滴が8回終わりました」

「16回の予定なので、ちょうど半分終わったことになります」

「いろいろ心配なことが起こるけど、そのたびにここでみんなに意見をもらうと気持ちが落ち着きます。なんとかなりそうです」

 大腸がん治療中のOMさんが言います。

「抗がん剤治療をやると、がんのあるところがしくしく痛みだすんです」

「だから、どこに再発しているか分かるんです」

「それに、点滴をくり返すうちに、その痛みがなくなって行きます」

「これは抗がん剤が効いているからなんだなって思います」

 OMさんの感受性はすごいですね。

 MYさんが言います。

「この会に来てたすい臓がんのTKさんは5月30日に亡くなりました」

「新型コロナの影響で病院は面会ができなくなっていましたが、特別に10分間だけ会うことができました」

「亡くなる前の日でした。その前に会ったのは5月1日でしたが、その時にはまだ抗がん剤治療をやっていました」

「でも、抗がん剤治療をやめることにして8日に緩和ケア病棟に入院したとのことです」

「亡くなる前に会った時には妹さんがいらして、みなさんによろしくお伝えくださいと言ってました」

「TKさんは絵が得意だったそうで、たくさんの絵が残っているんだそうです」

「なので、残した絵の個展を開こうなんて考えてますって言ってました」

 TKさんも頑張ってましたよね。でも、膵臓がんはおそろしく強い相手でした。

 大腸がん手術後で再手術の予定になっているAKさんが言います。

「手術は新型コロナの影響で延期になってるんです」

「ただ、なにかがあるのは間違いないので手術は必要だと先生は言います」

「ただ、それほど心配なものではないだろうとも言います」

「だから、延期しても大丈夫だって言うんですが・・・」

 AKさんも新型コロナの被害者です。

 心配ないと言われても、手術が必要だと言われているのでは心配になりますよね。

 とにかく、新型コロナの影響がなくなってくれることを祈るばかりです。

 でも、そろそろ大丈夫になるんじゃないでしょうか。

(6月家族会おわり)

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