サルビアの会8月家族会(その2)

 みんなが言います。
「コロナコロナで外に出られません」

 KNさんが言います。

「私は濃厚接触者になってしまって、40日以上も家に閉じ込められました」

「私の友人が感染したんです。その友人と3時間ほど話してました」

「なので濃厚接触者ということになってしまいました」

「保健所から連絡があったんです。14日間は家にいてくださいって」

「PCR検査はしないんですかって聞きました。すると、必要ないって言うんです」

「ただ、何か気になる症状が出たら連絡してくださいって言われました」

「14日経って何もなければ、それで問題ありませんって言われたんです」

「何も症状は出ませんでした。なので、14日間はそのまま家に引きこもりです」

「保健所からはそれきりでなんの連絡もありません」

「なので、そのまま私は40日以上もの間、家に引きこもっていたんです」

「それで本当に大丈夫なんですか?私はコロナウイルスを持ってないんですか?」

 私が話しました。

「大丈夫ですよ」

「もしかすると何も症状が出ないで治ってしまった可能性もありますが、とにかく大丈夫です」

「本来は濃厚接触者はすべてPCR検査をするのがいいんですが、当時保健所にも検査センターにも人手が足りませんでした」

「なので、優先順位を付けて検査しなければなりませんでした」

「だから、KNさんのように濃厚接触者でも無症状の人は検査の対象にならなかったんです」

「2週間様子を見るということになったわけです」

「その間になにかの症状が出れば、そこで検査をするという観察対象です」

「結局、なにも症状が出なかったので、そのまま観察期間も終了になりました」

「ですから、KNさんは感染した可能性はありますが、本当のところは分かりません」

「そういう人はたくさんいると思います」

「報告される感染者数というのは、だから正確ではないんです」

 私が続けます。

「今は違います。6月から古河市では医師会が検査センターを立ち上げました」

「なので、感染のリスクのある人、KNさんのような濃厚接触者はすぐに検査を受けられます」

「それに感染の心配な人でも医師を通して申し込めばだれでもPCR検査が受けられるようになりました」

「私のところでもすでに何人かの人が検査を受けてます」

「保健所も含めいままでに10人近くの人が検査を受けてますが、陽性になった人はひとりもいません」

「味覚障害が出ていて、濃厚接触者だったので、この人は感染しているだろうと思った人がいたんですが、その人も陰性でした」

「もっとも、PCR検査も100%正確に診断できるわけではありません」

「ウイルスがいても、検査で陽性にならないことはけっこうあります」

「だから、どうしても疑わしい場合は検査をもう一度やり直しすことも必要です」

「でも、KNさんは感染した可能性はありますが、だとしても現在はなにも問題ありません」

「KNさんがコロナを感染させることはありません」

(つづく)

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